ホーム建設・インフラ業界土木学会による防災投資と試算 土木学会による防災投資と試算By HEARTSHEART Labo / 2024年4月10日 現在、南海トラフ地震が2030年代後半に、東京地下直下型地震はいつおきてもおかしくない、と言われています。これは、それなりの科学的根拠に基づいています。この図は、2024年3月14日、土木学会が公表した、2023年度 国土強靱化定量的脆弱性評価・報告書 (中間とりまとめ)のうち、「公共インフラ投資による経済被害の縮小」(4ページ目)になりますが、ここで、各項目、0.5兆円から40兆円の投資で、23%~100%の減災ができるとしています。報告書では、お金がないからできないのではなく、最低限の投資によって、被害を最小限に抑えて、財務省が災害時に大きな出費をすることなく済むという、国庫配慮で保険的な意義を訴えています。特に、南海トラフと東京地下直下が起きると、太平洋ベルト地帯がやられますので、人と生産資産に甚大な被害となりますから、政府は、さっさと予算を付けて、災害を最低限に抑えていただきたいものです。日本は地震大国です。地震のメカニズムも、土木的な対策も進歩したいま、対策案が出ていますし、デジタル化によって、さまざまなバックアップが取れますから、やらない手はないと思われます。資料のリンクはこちら。 最近の投稿 【論文トピック2025】AIが“いい研究アイデア”をどれだけ出せるか?──AI Idea Bench 2025で見える未来 【論文トピック2025】AIはいつ“考える”べき?──無駄なく賢くなる新しい仕組み 【論文トピック2025】AIが“思考モード”を使い分ける時代へ:OThink-R1で無駄な思考をカット 【論文トピック2025】AIの“思考”にも秘密はない? — 新研究が警告する、AIの内部で起きているプライバシー漏洩 【論文トピック2025】AIは“考える時間”なしでも賢くできる? 新しい研究が示す驚きの効率化 カテゴリー AI論文・LLM オンライン講座のご案内 すべてのYouTube 建設・インフラ業界 必見!AIトピック(YouYube) 所長の考察(YouTube) 脳×AIシナリオ制作のポイント(YouTube) 脳と子育て(YouTube) 脳のクセシリーズ 脳のしくみと子育てシリーズ