今日からスタート! 脳とAIの両刀使い
第4次AIブームクラスの変革の時代を生きるための
脳とAIのビジネス活用プログラム
人をデジタルに・アナログに・“つよく”する

デジタル(一足飛び)に、効率とスピードを獲得する
生身の体が持つアナログな感度を高める
私たちが生まれてから今日に至るまで自然に使っている「脳」。「脳」は、私たちの生活・ビジネスの司令塔的な存在です。近年、この「脳」の性質の多くが明らかになり、様々なかたちでビジネスに活用されています。一方で、AIの社会実装は続き、今や脳を凌駕するレベルのAI(例えば、ChatGPT)が誰でも活用でき、多くの人の仕事を代替えするレベルにまで来ています。
いやいや、デジタル化すらまだまだという企業も多いことでしょう。しかし、AIが様々なマシンと共に、私たちの仕事を代替え・強化する時代だからこそ、私たちは「脳」が行う“思考”、“こころの構造”、“こころの本音”=「人間力」にフォーカスし、「脳」と「AI」を同時に学ぶチャンスなのです。
脳とAIのビジネス活用研究所とは?
脳とAIのビジネス活用研究所(以下、ラボ)は、「脳・AI」の理解と活用を21世紀の核心的なスキルと考え、“知力・人間力”の基礎となる「脳・AI」の基礎リテラシーの理解と、観察力、発想力を促す教育プログラムを研究・開発し、提供しております。
ラボでは、人の思考速度を超える技術変化の時代に、サイエンス/テクノロジーの理解の敷居を下げ、ビジネスにおける “人の可能性の最大化” に貢献することを目指しております。

いまなぜ「脳+AI」か?
-ラボが提供するもの-
今世紀に入って、人類史上、重大な出来事が2つ進行しています。
1つは、「脳」の解明と活用です。
1990年代に入って、「脳」の活動が高い解像度で可視化できるようになり、無意識の動き(本音)までも捉えることができるようになりました。こうした動きに平行して、心理、経済、進化などの学問分野でも「脳」への理解が深められていきました。
そもそも、「脳」は、私たちの生活・ビジネスの司令塔的な存在です。たとえば、企画、デザイン、問題解決、コミュニケーション、営業・PR、接客、人材育成、エンジニアリング、マネジメントなどあらゆるビジネスシーンで、ビジネスの価値を創るのは「脳」です。「脳」は、“市場創造装置” のようなものであると同時に、すべての学問の頂点でもあります。「脳」を知ることによる情報の見方の変化は、「観察・発想」の着眼の変化であり、ビジネス、学問、人生の編集軸が変わってきます。そして、人(顧客)に関するデータを解釈する基盤になります。
もう1つは、「AI」の進化と活用です。
脳を代替え・強化する「AI」。国内では、2018年前後から、本格的に様々な業界・社会インフラに実装され続けています。言語処理モデルを大規模化したChatGPTに至っては、「人」のように受け答えし、文章を生成し、プログラムを行うことができます。“ものの分別” “感情” などを学習することで場面を踏まえた表現をし、連鎖的な思考を行って体系的にまとめる、といった人で言う幼少期から青年期に至る学習、それを超える学習、そして、“こころの働き” に近いことが断片的にとはいえ、できはじめています。例えば、ある職業の職員になりきり、解決策を考え、適切な情報を選んで提案書で表現するレベルのことが、AIを使って誰でも活用できるようになりました。さらに、その高度化は続くと思われます。
「AI」の重要性は、世界的に認識され、日本においても、政府の号令で全ての高等学校卒業生が、「数理・データサイエンス・AI」に関する基礎的なリテラシーの習得、さらに、文理を問わず、すべての大学・高専生が、課程にて初級レベルの「数理・データサイエンス・AI」を習得することに舵を切ったことからもがわかります。まさに、“AIの理解と活用力がビジネスの前提” となり、「脳+AI」の時代に入りはじめています。
このように、とても重要な「脳」と「AI」ですが、それぞれ専門性が高く、使える部分だけ学ぶと浅い理解に留まるというジレンマがあります。

サイエンスの眼で「知力・人間力」を伸ばすために
では、人類史上重大な2つの動きに対して、私たちはどう対応すればいいのでしょうか。
ラボでは、私たちは人類史上、すごいタイミングに生きているとポジティブに捉え、「知力・人間力」を伸ばすために、脳とAIを理解することが大事であると考えます。
まさに、脳を凌駕するクラスの「AI」が浸透しはじめたいまこそ、「脳」を学ぶタイミング。そして、あなたが生活・ビジネスで経験と学習でつかんできた“人を動かす”これまでの知見を、脳とAIから俯瞰し、自分の目線で、再学習する絶好のチャンスです。
「脳」と「AI」の基礎の理解で得た新たな視点で、改めて私たちを取巻く環境を“観察”(ウォッチ)することで、情報の見え方が変わり、それがビジネスシーンにおいて有効な “発想” と活用につながると考えます。
脳とAIのビジネス活用研究所 所長・博士 村田正望
「知力・人間力」で本質を見抜く眼
「人間力」は、「知力」の源泉です。たとえば、人間のようにクリエイティブな成果物を生み出せる「生成系AI」。私たちは、このAIには、ほとんど自分の専門分野でしか勝負できないのが現状でしょう。私たちは、「知力」がマシンによって補強されるAI時代だからこそ、自分を知り「人間力」を高め、より学際的・業際的な専門領域に目を向け、本質を見抜く眼を育てる必要があります。

ラボのコアフィールドMAP
-学際的・業際的な視点-
脳とAIを客観的に考えるとき、進化の歴史からAIまで広域で捉える必要があります。進化の歴史の中で、脳が誕生し、脳がAIを創造しました。この上に、脳とAIを応用した世界が続きます。これらがラボがフォーカスするコアフィールドです。

サイエンスの思考で「観察力・発想力」を高める
主観性の高い人間にとって、情報を客観視するためのサイエンスの視点は重要です。サイエンスの視点は、人への理解、観察(ウォッチ)と発想(アイデア)の着眼が変わり、固定化されがちな思考を変えてくれます。
1. サイエンスと普遍性
ものごとの本質を捉え、普遍性を追究するサイエンスを重視したプログラムで、主観的から客観的に見る眼の取得を目指します。

2. 原点と時間軸
少し遠回りでも、原点(そもそも)から考え、現象の本質を見る思考で、深い理解と豊かな発想につなぎます。

3. 横断的な見方
1つの物事を横断的に見ることで、新たな視点・アイデアを見出す目線を大切にします。学際、業際な見方で視点を広げます。
