ホーム脳のしくみで育てよう「脳は、“意味”をほしがっている。」 「脳は、“意味”をほしがっている。」By HEARTSHEART Labo / 2025年7月8日 「どうしてこれを勉強するの?」「なんでそれをやらなきゃいけないの?」子どもにそう聞かれて、答えに困ったことはありませんか?でも実は――それ、とてもまっとうな疑問なんです。なぜなら、脳というのは“意味づけをしたがる器官”だから。「自分にとって、これにはどんな意味があるか」「何のために、誰のために、それをやるのか」脳はそこに納得や目的があるとき、はじめて本気で動き出すのです。大人でも、「意味がわからない仕事」って、つらいですよね。子どもだって同じです。「やれ」と言われたからやるのではなく、「やってみたい」「やる意味がある」と思えたとき、行動が変わり、記憶が定着し、モチベーションが続きます。だから私は、「やりなさい」の前に、「これはね、あなたの未来につながってるんだよ」「これができるようになると、こんなこともできるようになるよ」――そんなふうに意味を一緒に探す会話を心がけています。そしてときには、「なんのためにやるのか、ママもちょっと考えてみようか」そんなふうに“答えを一緒に考える姿”を見せるのも、大切な学びになります。脳は、意味のあるところにエネルギーを注ぐ。だからこそ、子どもに何かを伝えるとき、「その子の中の納得」をつくってあげることが、最大の応援になるのだと思います。 「意味がわかると、がんばれる」それは、子どもだけでなく、大人も同じです。私たちの脳は、本能的に“意味”を求めています。だからこそ、仕事でも日常でも、「なぜやるのか」「どうつながっているのか」を理解できたとき――行動に力が宿り、対話に深みが生まれ、創造的な発想が広がっていきます。そして今、AIとの対話が広がる時代。人と人、人とAIとのあいだにも、“意味を見いだす力”がますます求められるようになってきました。そこでおすすめしたいのが、脳の働きを知り、AIと対話しながらストーリーを創ることで、自分自身の思考力・対話力・ビジネス創造力を高めていく新しい学びのかたちです。\くわしくはこちらからご覧ください/ 社会人のための「脳とAIを理解し、ストーリー創作でビジネスAI対話力を磨くオンライン講座」