研究・技術開発
― Research Areas
研究領域
HEARTSHEART Laboでは、生命循環原理(LCP)を出発点に、生命安定原理(LSP)とDS理論(デュアル・スタビリティ)を基盤として、人の感情・判断・行動の理解から、経験・判断・知恵の構造化、AIエージェント設計までを一つの研究体系として扱っています。
・人を理解すること。
・知を構造化すること。
・AIがその知を適切に活かせるようにすること。
HEARTSHEART Laboが重視するのは、すでにある情報をAIに与えることだけではありません。
まだ十分に言葉になっていない経験や判断を見つけ、人が確認できる知として残し、人とAIの次の判断へつなぐことです。
主要研究テーマ
Category 01
人間理解・意思決定
人は、なぜそう感じ、判断し、行動するのか。
感情、判断、行動、行動経済学、ヒューマンエラーなどを、DS理論から研究しています。
主なテーマ
- 行動経済学の再解釈
- 判断・意思決定
- ヒューマンエラー
- 感情・行動理解
- 状態変化と判断
Category 02
対話・関係
人と人の間では、なぜ本音が言えなくなり、なぜ関係が変化するのか。
対話、信頼、心理的安全性、共感、顧客理解など、人と人との相互作用を研究しています。
主なテーマ
- 対話・本音
- 信頼・心理的安全性
- 共感・他者理解
- 顧客理解・クレーム対応
親子・教育・支援
Category 03
組織・安全・学習
個人の判断や行動が、組織の情報循環や安全、学習へどうつながるのか。
現場安全、ヒヤリハット、組織学習、人材育成などを研究しています。
主なテーマ
- ヒヤリハット
- 現場安全
- 報告・沈黙
- 組織文化
- 組織学習
- 教育・人材育成
- ミュレーション研究
Category 04
学習・発達・創造
人は、どのような条件で未知へ挑戦し、揺らぎから戻り、再び試せるのか。DS理論では、学習・発達を挑戦・回復・再挑戦の範囲が広がる過程として研究しています。さらに、AI時代の創造を、好奇心や違和感から生まれる「生成」と、それを評価・修正・棄却してまた生成する循環として捉えます。生成は一人で完結せず、届けて反応を受け取り、それでも続けられるかという関係的な条件を含みます。
主なテーマ
- 挑戦・回復・再挑戦の条件
- 生成可能性(新しい選択肢を自分でつくれる範囲)
- 表現から始まる学習
- 学習・発達
- 創造と生成
- 人間とAIの協業的創造
- 児童期から職業人までの創造的発達
※本研究は医療診断または心理診断を目的とするものではありません。
Category 05
知識継承・知的資産化
経験や判断を、次の人が使える知へどう変えるか。熟練知、暗黙知、判断理由、失敗・修正履歴などを、文脈を保ったまま知識資産へ変える方法を研究しています。
主なテーマ
- 暗黙知・熟練知
- 判断知
- 知識継承
- 事業承継
- DS・Vault
- 知的資産化
Category 06
Human-Centered AI
AIは、人をどこまで理解し、どのように人の判断を支援できるのか。
人の状態を一つに決めつけず、対話を通じて確認しながら、経験・判断・知識を次の判断へ活かす人間中心AIの設計を研究しています。
主なテーマ
- DS・AIハーネス
- AIエージェント
- 相談・教育・接客AI
- Cognitive Twin
- 分身AI
- 人型ロボット
- アバター
― Publication
論文・公開資料
LSP(生命安定原理)
LSPプレプリントは、Zenodoでの公開しています。
最終更新:2026年9月
DS理論を基盤に、人間理解、知識継承、人間中心AIの研究を進めています。研究成果は、公開可能になったものから順次発表します。
- Paper 1:The Life Stability Principle (LSP): A Biophysical Framework for Understanding Emotion, Judgment, and Behavior through Physiological and Relational Stability — https://doi.org/10.5281/zenodo.22208963
- Paper 2:A Differentiation and Confirmation Model for P-Related and R-Related Deviation Candidates from Bodily Signals Associated Related to Life Stability — https://doi.org/10.5281/zenodo.22637137
- Paper 3:Behavioral Economics Viewed through Corrective Processes of Life Stability — https://doi.org/10.5281/zenodo.22656174
DS Research Note
DS理論を使って、身近な判断や行動を読み直す短い研究ノートです。
行動経済学、対人関係、組織、安全など、既存研究と照らしながら、「なぜ、その判断になったのか」を考えます。
No.01 なぜ、人は本音を言わないのか
No.02 「もったいない」から抜け出せない理由
No.03 北風と太陽の科学
その他のDS Research Noteは、研究・教育・法人利用等の目的に応じて、個別に提供しています。
― IP
知財
非公開・出願中
DS理論を基盤に、人間行動分析、AIエージェント設計、対話制御、知の継承に関する特許群(P1〜P4)を出願済みです。
公開範囲について
本研究領域に関連する特許(P1〜P4)は出願済みのため、技術の詳細は現時点で非公開としています。
共同研究・ライセンスに関するお問い合わせは個別に対応します。
― Collaborative Research and Licensing
共同研究・ライセンスのご相談
学術連携、共同研究、技術ライセンスに関するお問い合わせには、個別に対応します。
現在は研究開発および権利体系の整備を優先しており、一般的なライセンス提供は行っていません。
研究倫理と安全保障に関する方針
HEARTSHEART Laboが研究・開発する技術は、人の判断、感情、行動パターンを構造的に理解し、教育、人材育成、組織開発、AIエージェント設計へ応用することを目的としています。同時に、こうした技術には、安全保障上の転用可能性があることを認識しています。人の意思決定や行動パターンを分析・構造化する技術は、利用方法によっては、監視、誘導、不当なプロファイリング、世論操作等に用いられるおそれがあるためです。
本ラボは、学術の自由、人権、人格的自律、プライバシー、法の支配を尊重し、これらの価値と整合する範囲で研究・実装・ライセンスを行います。共同研究、法人実装、ライセンス提供にあたっては、連携先の研究倫理、利用目的、データの取扱い、運営背景、第三者への再提供可能性を個別に確認します。技術の不適切な転用リスクが高いと判断した場合には、連携または提供をお断りします。また、日本の経済安全保障推進法、安全保障貿易管理、研究インテグリティに関する政府方針および関連ガイドラインを踏まえ、必要に応じて専門家と確認しながら対応します。
特に脳波・神経活動等の脳由来データについては、その取扱いに関する法制度が国内外で発展途上にあることを踏まえ、法令の定めを待たず、取得目的の限定、匿名化、本人同意、独立した倫理審査を自主的に行う方針です。また、監視・警備・災害対応等の分野への応用にあたっては、対象を人の安全確保を目的とした用途に限定し、自律的な武力行使を伴う用途への転用は行いません。
共同研究・ライセンスに関するお問い合わせは、個別審査のうえ対応します。
※なお、分身AIに固有の本人同意、人格・プライバシー保護、利用範囲、死後利用等に関する方針については、分身AIページの「分身AI倫理方針」をご参照ください。
