ホーム考え方と脳のクセTODOリストに「終わった!」の快感 TODOリストに「終わった!」の快感By HEARTSHEART Labo / 2025年7月9日 最近、手帳のすみっこに小さなTODOリストを書くようになった。「洗濯する」「返信する」「資料を読む」——どれも地味なタスクばかり。でも、不思議とそのリストに✔(チェック)を入れた瞬間、「よしっ!」と声が出るくらい、なんだかうれしい。終わったはずなのに、やる気がむくむく湧いてくる。「次は……あ、あれも片づけちゃおうかな」そうやって、小さな達成感が次の行動を引っぱってくれる。これってまさに、脳の「報酬系(ドーパミン系)」の働き。がんばったあとに、脳内でドーパミンという物質が分泌されると、「うまくいった!」「もっとやりたい!」という前向きな気持ちが生まれる。達成感や楽しさが「次へのやる気」につながっていく、脳のごほうびループだ。しかもこのドーパミン、“結果”だけじゃなく、“予感”でも出るらしい。「終わったらスッキリしそう」「終わった自分を想像してワクワク」——そうやって、ちょっとした期待を抱くだけでも、脳はエンジンをかけてくれる。だから私は、TODOリストに「✔」をつけるたび、脳の中の小さな花火が「ぱちん」と弾けてる気がしている。やる気は、いつも大きなことから生まれるわけじゃない。「終わった!」の気持ちを、ひとつずつ積み重ねていくこと。それが、今日をちょっと前向きに進めるための、いちばん身近な魔法なのかもしれない。 「やる気がないのではなく、スイッチの入れ方を知らないだけかもしれない」これは、子どもに限らず、大人にも当てはまる――脳からの大切なメッセージです。 行動を続けるには、“自分の中の納得”が必要。そして、それを後押ししてくれるのが、脳内で働くドーパミンという物質です。脳のしくみを知ることで、モチベーションの源を理解し、自分の力で“やる気”を引き出す方法が見えてきます。 だからこそ、私たち自身が脳のはたらきを理解することが、思考や行動に柔軟さと選択肢をもたらしてくれるのです。 そしてAI時代の今、AIそのものが人間の脳をモデルに学習し、人に合わせて応答や判断をするフェーズに突入しています。 自分の脳を理解し、その“拡張機能”である生成AIの特性を知ったうえで、自らのテーマに沿ってストーリーを創作するという実践は、これからの時代を生き抜くための、知的な土台となります。 “脳を知り、AIを使いこなし、物語で伝える”このオンライン講座で、あなたの思考と創造の力を広げてみませんか? 社会人のための「脳とAIを理解し、ストーリー創作でビジネスAI対話力を磨くオンライン講座」