ホーム脳コンテンツ脳のしくみと子育て前頭前野は、まだ育っている途中です。 前頭前野は、まだ育っている途中です。By HEARTSHEART Labo / 2025年7月8日 「なんでそんなことするの!」「どうして分からないの?」子どもが思い通りに動いてくれないとき、つい口をついて出てしまいます。特に、小学生や中学生くらいの子どもに対しては、「もう分かってるはず」と思ってしまうことが多いですよね。でも実は――脳の“司令塔”である前頭前野は、まだまだ育ち途中なのです。前頭前野とは、判断力、感情のコントロール、我慢、計画性、社会的なふるまいなどを担っている脳の“最前線”。でもこの部分、なんと本格的に成熟するのは20代前半以降だと言われています。つまり、子どもが感情的になったり、衝動的に行動したりするのは、単に「わがまま」なのでも「しつけが足りない」わけでもなく、脳の発達段階として“そういう時期”なのです。たとえば、おもちゃを取り上げられて怒り出したり、テスト前なのにYouTubeを見続けてしまったり……。「ダメだと分かってるのにやってしまう」のは、理性より感情が先に出る脳の構造による自然な現象。もちろん、やってはいけないことは伝えなければなりません。でも、「何度言っても伝わらない」と感じたとき、「前頭前野は今、成長中」と思い出せるだけで、少し心が落ち着きませんか?怒るのではなく、一緒に振り返ったり、考える時間を与えたり、「できるようになるまで見守る」姿勢をとることで、子どもの脳は、少しずつ“育つチャンス”を手に入れていきます。「大人のようにできない」のは、当たり前。でも、“大人がどう関わるか”は選ぶことができます。脳のしくみを知っているだけで、親としてのまなざしが少し変わります。そしてその視点の変化が、子どもの未来の成長をやさしく支えてくれるのです。 子どもの「なんでそんなことするの?」にイライラする瞬間、脳の仕組みを知ることで心に余裕が生まれますよね。この脳科学の知識は、実はビジネスでも大きな力を発揮します。相手の行動や感情を理解し、信頼を築くストーリーを作り出す力——それが、AI時代に求められる対話力です。 個人講座サイトはこちら