ホーム脳のクセシリーズ朝の服選びがめんどくさい理由 朝の服選びがめんどくさい理由By HEARTSHEART Labo / 2025年7月10日 朝、クローゼットの前で固まる。「今日は何を着よう……」服はそれなりにあるのに、なかなか決まらない。そして決まらないまま時間だけが過ぎて、ちょっと疲れる。そんな日が、週に何度かある。たかが服選び。なのに、なぜこんなにエネルギーを使ってしまうんだろう?そう思っていたときに知ったのが、「脳は、選ぶだけでも疲れる」という事実だった。人間の脳は、決断するたびにエネルギーを消費していく。大事なことだけじゃなくて、「パンにする? ごはんにする?」「黒の靴? ベージュの靴?」みたいな、ちいさな選択も、実は積み重ねるほどに“判断のバッテリー”を削っていく。だから、朝の服選びでたくさん迷ってしまうと、午前中なのにもう疲れてしまっていたりする。それを知ってからは、「朝に迷わなくてすむ服」を、少しずつ増やすようにした。お気に入りのワンパターンでもいい。毎日ちょっと変えるんじゃなくて、「これでOK」と決めておく。すると、気持ちも頭もふっと軽くなった。意思決定には、目には見えない“コスト”がある。だからこそ、「選ばなくていい場面」をつくってあげることも、自分にやさしくする工夫のひとつなんだと思う。毎朝の服選びがラクになっただけで、今日一日の余白が、ちょっとだけ増えた気がしている。 朝の服選びで疲れる――それは意志薄弱ではなく、脳の燃料切れ。HEARTSHEART Laboのプログラムでは、こうした脳のクセや仕組みを理解することからスタートし、AIを“脳の専門家”として活用するユニークな学び方を取り入れています。脳は、人の感情・行動・思考を支える土台であり、同時に、あらゆる学問・ビジネス・芸術・文化を生み出す「知の源泉」です。この“脳を起点としたAI活用”こそが、HEARTSHEART Laboの最大の特徴です。 「脳とAIを理解し、ストーリー創作でビジネスAI対話力を磨くオンライン講座」